東日本大震災義援金バザー

3月11日(日)に東日本大震災義援金バザーを開催します。

ご不要になったCD、LP、本、服、アクセサリー、食器、雑貨などをお持ち下さい。※食べ物はごめんなさい、お断りいたします。

「この位だったらみんな買うかな」と感じた値段を貼り付けておいて下さい。

最終的には安くして全部売りきる予定ですが、もし売れ残ったら中古レコード店や古本屋などに持っていって買い取ってもらいます。

もちろん石鹸とかタオルとか結婚式の引き出物の不要なものといったバザー定番のものも大歓迎です。「オシャレじゃなきゃ」とは思わなくて結構ですので。

売り上げは日本赤十字社に寄付いたします。

搬入は13時から受け付けます。(搬入していただいた方は最後までいらっしゃらなくても結構です。)
販売は14時から17時までです。
ボッサからは飲み物販売をいたします。

見るだけでももちろん結構です。日曜日のお散歩ついでにお気軽にお立ち寄り下さい。

遠くにお住まいの方、当日は来れない方、送っていただいても結構です。渋谷区宇田川町41−23bar bossa宛てまでお願いします。

※出品していただける方は、どんな物をどのくらい持ってきていただけるかこちらにご連絡頂けると助かります。→info@barbossa.com

カフェ・タイムのメニュー

11月1日より、カフェタイムの営業を始めます。

営業時間は12時〜17時です(17時から18時の間はお休みとなります)。
なお、大変申し訳ございませんが、カフェタイムの間は全席禁煙とさせていただきます。

【non alcohol】

espresso エスプレッソ ¥500

iced coffee アイスコーヒー ¥500

mate com limao ライム入りアイスマテ茶 ¥500
ブラジルの海岸ではマテ茶売りのおじさんがアイスクーラーを抱えて回ってきて冷たくて甘いマテ茶が楽しめます。

virgin mogito ヴァージン・モヒート ¥600
ヘミングェイが愛したキューバのカクテルのアルコールなしです。ライムとミントとお砂糖とソーダ水。

chili pepper ginger ale チリ・ペッパー・ジンジャー・エール ¥600
ウイルキンソンの辛口のジンジャー・エールにさらに唐辛子と黒胡椒と生姜を足しました。

quadruple berry smoothie 4種のベリーのスムージー ¥600
イチゴとフランボワーズとブルー・ベリーとカシスのスムージーです。

fruit flavored tea フルーツ・ティのドライフルーツ添え ¥600
フルーツ・ティにレモンと蜂蜜とドライフルーツを可愛く添えてみました。


【alcohol】

wine お昼ワイン(白・赤) glass ¥500 half ¥1200 bottle ¥2200

caipirinha カイピリーニャ ¥600
ブラジルの蒸留酒ピンガにライムとお砂糖をいれたブラジルの伝統的なカクテルです。

mojioto モヒート ¥600
ヘミングェイが愛したキューバのカクテル。ホワイトラムとライムとミントとお砂糖とソーダ水。

他のバー・メニューもございます。


【food】

muqueca ムケッカ(ライス付) ¥800
ブラジル・バイーア料理。バカリャウ(干し鱈)とエビのシチュー。ココナッツ風味でまろやか。

curry 日替わりカレー(ライス付) ¥800
マトン・カレーやレンズ豆のカレーなど日替わりです。お楽しみに。

具だくさんの豆のスープ(バゲット付) ¥600

他のバー・メニューもございます。

ムケッカ

フルーツ・ティのドライフルーツ添え

4種のベリーのスムージー

日本語講習会のお知らせ

日本語講習会 ー外国人に日本語を教える時、彼らは何を知りたがっていて私たちは何を教えたらいいのか

日本語講習会というワークショップを行います。


さて、あなたは外国人に日本語を教えたことはありますか?
例えば、ヒリヒリとピリピリとビリビリ。
似ているようですが、もちろんネイティブの私たちははっきりとこの3つの言葉を使い分けることが出来ます。
しかし、外国人にこれを説明するとなると…
では、ちょっとこの3つの言葉をよく眺めてみて下さい。
にごればにごるほど、表現が強くなっていくのわかりますか?
例えば、ハラハラ、パラパラ、バラバラという風に。

こんな風に、日本語を外国人の目で見つめなおす作業ってとても楽しいですよね。

そんな話を日本語学校副校長の加藤望先生に3時間、みっちりと教えてもらうというのが今回のワークショップの内容です。

実は以前に、私(bar bossa林)が「日本語教師になりたい」と思って、加藤先生に「日本語教師養成講座」というものを開いていただいたことがあったんですね。すると、その講座があまりにも面白すぎたので、みなさんにも体験してもらおうかなと思って、今回はそれを短く圧縮したものを講習会として開催していただくことになりました。

もし、あなたが、これから一生、外国人に日本語を教えるという予定がなくてもいいんです。
なぜならこの講習会は、「自分が知っている世界を反対側から眺める」という素晴らしい体験を約束するのですから。

日時 11月19日(土)12時45分開場 13時開始 17時終了(予定)

内容 一部13時〜14時半 休憩30分 二部15時〜16時半

金額 ¥1500(1ドリンクを含みます)

講師 加藤望先生(プロフィールは後ほどお知らせいたします)

ご持参いただくもの ノートとペンと好奇心

ご予約方法 info@barbossa.comにメールでご予約ください。
お名前 参加人数 ご連絡先

それではふるってご参加ください。

なお、一部、立ち見の方が出ると思われます。ご了承下さい。

ベト・カレッティのギター・ワークショップのお知らせ

こちらのイベントは定員がいっぱいになりました。ありがとうございます。

9月18日(日)にベト・カレッティのブラジリアン・ギター・ワークショップを開催いたします。

最近、お店で立っていて思うこと。以前はお客様は「お酒がおいしくて雰囲気が良くてその瞬間が楽しければOK」だったのが、最近は「おいしいお酒と楽しい時間以外に『何かbar bossaでしか得られない特別な情報』を持って帰ろう」と考えているんだな、とよく感じます。

そんな感じを「以前はバブル感覚がまだ残ってて、これからは何か自分の身につく経験を〜」と分析出来るようにも思いますが、まあそんな分析は他の人にまかせて、そういうワークショップのようなものをお店でやってみたいなあと考えていたら、インパートメントの稲葉さんから「ベト・カレッティのギター・ワークショップをしませんか?」とお話を頂きました。

ベト・カレッティはアルゼンチン出身のシンガー・ソング・ライターですが、ブラジルのサンバやボサノヴァに傾倒し、ブラジル人以上に「ブラジリダージ」を感じさせる音楽を演奏しています。
そんな彼が日本人に「ブラジリアン・ギターを教える」ということはどういうことなのか?

稲葉さんから聞いた話ですと、ギターのコードは「C」までしか教えないそうです。

こういうことです。まず最初にブラジルのパーカッションを持ってきて、ブラジルの音楽のリズムがどうなっているのかを解説してくれます。で、ブラジルのリズムがどういう構造になっているのかを体で理解してから、そのリズムをギターへと置き換えるとどうなるのかという説明のようです。どうですか? とても面白そうですよね。

ですので、初級編のコースの方はギターなんて触ったことなくても大丈夫だそうです。というか、逆にギターを下手に知っていたりすると「変な癖がついている」と直されるそうです。ほら、ギター初心者でも楽しそうですよね。


時間:1回目・初級編 13:00(約120分)
    2回目・中級編 16:00(約120分) ←’09年WS受講者の方はコチラへ
料金:1回目・2回目とも各3000円/1名 
    両方とも参加時の通し料金 5000円/1名
各定員:19名
ご持参いただくもの:ギターと未知の世界への好奇心

予約:info@barbossa.comへメールでご予約ください。

①参加希望者の方のお名前
②参加希望回 (1回目、2回目、あるいは通し)
③ご連絡先(メールアドレス)

まず、メールで上記の内容でお申し込み頂き、金額を下の口座へお振込みください。
お振込み確認しだい、確定メールをさしあげます。

お振込先:三菱東京UFJ銀行 永福町駅前支店 店番 682 普通 0334435    
中島伸次(ナカジマ シンジ)
    

なお、お店への電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
ベト・カレッティのHPはこちらです。
http://www.betocaletti.com.ar/indexf.html

中島ノブユキ『夏期講習』のお知らせ

※大変申し訳ありません。夏期講習、延期になりました。日程はまたこちらでお知らせいたします。

中島ノブユキを講師に迎えて、bar bossaで3回「作編曲論講義」を開きます。

全ての音楽ファンそして未来の音楽家に向けて お届けする特別講義イベントです。

一回目は8/21
『作曲と編曲が同一だった時代からの近代化論』 /「作曲」と「編曲」が分業になっていくまでの流れを掴む
です。

ちなみに、この講義は後にテキスト化して、出版する予定です。
おっと、本の話をしなければいけませんね。

実は、僕(林)が、中島ノブユキさんに9時間インタビューを行いました。
中島さんの生い立ちはもちろん、音楽への思いや、音楽製作過程の秘密など色々と楽しいお話が聞けました。
中でも、「高校生の頃に映画を撮っていた話」や「パリ留学時代の話」、あとファンにはたまらない「畠山美由紀さんとの出会い話」とか楽しい話が満載です。

で、このインタビューと中島さんの作編曲論講義をあわせて、一冊の本にする企画が進んでおります。

ちなみにこの本の企画、いくつかの出版社から打診を頂いておりますが、まだ決定はしておりません。
ご興味のある方は是非、ご連絡ください。

なお、この講義の詳細についてはツイッター上で報告いたします。
中島ノブユキ@nakajima_nob、中村心之@nakmune、bar bossa@bar_bossaをフォローしていただければと思います。

結婚にぴったりのワイン

 先日、いわゆるバチェラー・パーティ(最後の独身の夜を友人たちと過ごす会)で、bar bossaを利用していただきました。
  
 その際に、「あのー、彼が今度結婚するんですよ。で、結婚にぴったりのワインを僕たちに選んでいただけませんか?」という注文があったわけです。
 
 ええと、あれですよね。最近、よく漫画とかドラマとかである、「そんな今のあなたにぴったりのワインをご用意しました」っていうあれです。そういうのってすごく張りきってしまいます。お客様は「今日は僕らはとても楽しみたいんです。それで、このお店ならそんな要求に完璧に答えてくれそうなので、今日ここに来たわけなんです」と思ってくれているんです。それは完璧な答えを返さなきゃプロのサービスではないですよね。

 で、もしあなたがそんな時、ワインのサービスをするとなったらどうしますか?

 普通なら「お祝い事にはシャンパーニュ」ですよね。あるいは「カロン・セギュール(ボルドーのハートマークのワイン)」か「レザムルーズ(ブルゴーニュの恋人たちというワイン)」を出すのも無難な選択かと思います。しかし、シャンパーニュって感じじゃなさそうだし、うちにはカロン・セギュールとかレザムルーズのような高いワインは置いてません。で、こうしました。

 「このブラン・ド・ノワールなんてどうでしょうか? このワインは本来、赤ワインになるはずのピノ・ノワールという品種を使って白ワインを作っているんです。実は結婚って、元々は他人同士がいっしょに生活をするので、色んなぶつかることが起こるものなんです。そんな時にはやはり『赤ワイン用のブドウで白ワインを作る』というような、二人で『あえてそんな困難な結婚生活を楽しむような工夫』が必要なんです。そう思いませんか?」

 で、一本目はクリヤーしました。

 「さっきのお話とワインはすごく面白かったので、また何かすすめてもらえますか?」と来たんです。

 で、こんなワインをオススメしました。

 「ワインってボトルの中で熟成するのはご存知かと思います。はじめのうちはとっつきが悪く、おいしくないなあなんて感じていたワインも、10年くらいたてばギスギスしていた角もとれて、まろやかになり、若い頃には隠されていた香水のような香りも目の前に現れてきたりします。結婚も同じで、二人の間に色んなことはあるものの、時間がたてば色んな二人だけの楽しみが現れてきます。このボルドーのワインは2002年なので、いわゆるオフ・ヴィンテージなのですが、ちょうど今飲み頃になっています。時間を重ねるというのも『結婚の楽しみ』のひとつですよ」

 では、すべての結婚に乾杯!